娘医学部医学科六年生になりました

医師への道

桜の季節も終わり新学期が始まりましたね。。。

Fラン教育ママの娘が医学部医学科6年生になりました。

最終学年です。

いよいよ娘が医学部医学科6年生になりました

娘が大学6年生になりました。国試に向けて勉強する学年だそうです。

大学内にグループで自習する個室が割り当てられ、グループの友達と共に勉強するのだとか…。

「割り当てられた個室を新学期が始まる前に友達とお掃除したんだ」と話していました。「きれい好きな友達が汚い冷蔵庫をピカピカに磨き上げたんだよ!」とか、他の人はどうしたとかの話しを聞きました。

同じ部活の友達中心のグループで、穏やかで楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

我が家は非医の家庭なので、医学部医学科の実情や常識、ましてや卒試や国試に向けての段取りや様子など全くわかりません。

大概、娘の話しを通して様々なことを知ることになります。

国試って落ちる人いるの?

医師国家試験のことを“国試“と言うそうで、国試を丸2日かけて受験して合格した者だけが医師免許をいただけるのだとか…。

“その前に卒試合格しないと国試受けられないんだよ!“

(何よそれ)

「卒試落ちたらどうなるの?」

「留年だよ!」

「国試落ちる人いるの?」

「いるよ!国試合格率は厚生労働省が発表してるから見てみたら!」

全国の大学の国試合格率が発表されていました。私が見た年は全員合格していたのは自治医科大学だけでした。

頭が良い人たちが一年かけて勉強して受ける国試、落ちる人を作る試験。

「国試落ちたらどうなるの?」

国試浪人だね

ひえ~何だそれ!!お・そ・ろ・し・い 恐ろしすぎる~💧

「頑張って!本当に頑張って!6年でお医者さんになって~」

そんな安直な言葉しか出てこない母親にも娘は慣れたもので、

「頑張るよ~落ちたらごめんね~」

と笑いながら応じます。

入学したことすら消えて無くなる放校って⁈

娘の大学は各学年で単位を一つでも落とすと留年する仕組みです。

更に1,2年生の2年間の間に留年は一度だけ。つまり、1年生を3回することが出来ませんし、1年生を2回したら、2年生ではもう留年は出来ません。

出来ないとどうなるか…放校。

(何それ!何それ!退学じゃなくて放校~。入学したことすら消えて無くなる放校~。)

無事に3年生に進級できたら、1,2年生の間に留年した人の留年カウントは帳消しになります。そして3,4年での新たな留年カウントが始まります。このパターンは当然5,6年生でも繰り返されることとなります。

医学部の留年&放校システムに震える

入学当初、その留年&放校システムを娘から聞いたときは、いつものように

「何それ!留年する人とかいるの?放校される人とかいるの?」

と矢継ぎ早に娘を質問攻めにしました。

「放校になる人いないワケじゃないっぽい、留年もチラホラいるらしい?」

(え~それ震える!)

1年1年進級に震える親が爆誕した瞬間でした。

「無事に卒業してよ~6年でお医者さんになってよ~」

毎度このパターンが繰り返されますが、実話です(*’▽’)

国試も卒試も留年や放校の恐怖も…常に医学部はプレッシャー

医大の学生さんって偉いなぁ。私にはとてもできない。プレッシャーの中、ずっと勉強してる。

大学入試も凄いプレッシャーの中で勉強して、大学6年間も大変なプレッシャーの中で勉強してるんだ。働き出しても、ずっと勉強するんだろうな。

国試も、卒試も、留年や放校の恐怖もプレッシャーも娘から聞くまで何も知らなかった。

医者への憧れが全てを乗り越える力になるのか?

笑いながら、

「国試落ちたらごめんね~」

と言う娘に鬼のように

「落ちたら絶対ダメだ!!」

と大声で言うFラン教育ママの私です(^^ゞ

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