Fラン教育ママのモノクロです。
娘は医学部医学科6年生です。
息子は医学部医学科2年生です。
国立医学部医学科2年の息子、玉三郎さんの公演に行って来ました。
息子にとって、初めての伝統文化公演観賞です!
息子は小学2年生から高校3年生まで、ひたすら野球を頑張りました!
モノクロ息子、仮にnaka君とします。
naka君、小学2年生から野球のスポーツ少年団に入っていました。
このスポーツ少年団、低学年の時は練習が週3回位です。
その時期、naka君お姉さんの中学受験のために、naka君は放置され、のびのび自由快適に暮らしていました。
小学校高学年になると少年団の活動が週6になり、平日は日暮れまで、土、日はほぼ一日グランドで野球をしていました。
中学生になっても、高校生になっても、ほぼ同じで高校3年の7月終わりに夏の高校野球地方大会で負けるまで、野球がnaka君の生活の中心でした。
そしてnaka君、野球を言い訳に全く勉強していませんでした。
”中には部活頑張って、現役で医学部に受かったお子さんいるわよ~”
巷の声もございますが、あくまでもFラン教育ママの息子のお話しです。母に似て究極の楽天家です!
医学部医学科面接現役時→当然、撃沈しました!
そんな元高校球児、野球が終わって半年後には医学部を受験します!
そして、面接の際、面接官から聞かれます。
大学に入ったら、何をしたいですか?
今までスポーツしかしてこなかったので、文化的なことをしたいです!
彼の素直な気持ちだったと思いますが、続けて面接官より…
例えば、どんなことですか?
ヤバッ、考えてない…詰んだ!
何の具体例も用意していなかったnaka君詰んだので、大きな声で答えたそうです!
(元高校球児、大きな声は得意です!)
「大学に入ったら、考えます!」
当然、”よし!ネクスト!来年も受験頑張ろう!”ということになりました^^;
医学部医学科面接1浪時→答え用意して臨んだ結果、成績開示された面接点は高得点でした!
naka君、1浪時の面接でも同じことを聞かれます。
大学に入ったら何をしたいですか?
きた!今年は答えを用意しているぞ!
歌舞伎やクラシックのコンサートに行って教養を身につけたいです!
君、面白いね!
(ちなみに、naka君の受け答えが正解かどうかはわかりませんが、成績開示された面接点は高得点でした。)
その答え、意外と本気でした~「ばあちゃん!歌舞伎とかクラシックコンサートとかに連れて行って!」
もう1年浪人を重ねて大学合格後、さっそくnaka君が祖母にお願いします。
「ばあちゃん!歌舞伎とかクラシックコンサートとかに連れて行って!」
歌舞伎やクラシックのコンサート観賞が趣味の祖母に”コンビニ行こう♪”みたいなノリで言います(^^)
坂東玉三郎特別舞踊公演観賞後の息子の感想は、以外にも「また行く!」
祖母にとっても、まさかの元高校球児からのお願いです。
モノは試しと、”坂東玉三郎特別舞踊公演”に連れて行ってくれることになりました(^^)
そして、観賞後、さっそく祖母がnaka君に聞きます。
玉三郎さん、どうだった?
綺麗だった!皆が良いって言ってたのはわかった!
また、誘ったら行く?
行く!
これは予想外の返答です!
「一回行けば充分!」との皆の予想に反するものでした…
自分で、お金出しても行く?
それは行かない!
それはそうでしょ(笑)
文化的な事を経験するを実行します(^^)
文化的なことの楽しみ方を祖母に教えてもらう
現在は、ご時世で観賞時に声は出せないけど、
歌舞伎では、
『○○屋~』
クラシックコンサートでは、
『ブラボー』
って言うのよと文化的なことの楽しみ方も祖母に教えてもらっていました!
naka君へェ~と言う顔をして聞いています。
大声は得意な元高校球児、クラシックコンサートの終わりに
『ブラボー』
カッコよくいえる日が来るかな!
受験の面接で言った文化的なコトは、意外に楽しかったようです^^;
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