Fラン教育ママのモノクロです。
娘は医学部医学科6年生です。
息子は医学部医学科2年生です。
娘から中学受験を辞めたいと言われた時に中学受験塾の先生から教えていただいたことです。
娘が「中学受験を辞めたい…」と一度だけ言い出したことがあります
モノクロ娘のsakiちゃんは小学5年生の頃に中学受験塾に入り、私立中高一貫校に進学しました。
小学生の時、およそ2年弱の間、中学受験のために勉強しましたが、途中で一度だけ、受験自体を辞めたいと言い出したことがあります。
娘sakiちゃん初のスランプの時期でした
小学6年生の夏前だったと思います。
理由は、sakiちゃん初のスランプでした…
中学受験を辞める!
わかった。塾の先生に言いに行こう。
娘のsakiちゃんが中学受験を辞めたいと言い出した時、モノクロは何の考えも無く了解して、塾の先生にお世話になっているんだから、辞めるにしてもsakiちゃんが言った方が良いと思い、2人で塾に出向きました^^;
「中学受験を辞めます」との塾の先生へのご挨拶のつもりが…
塾の職員室で、塾の先生に事情をお話ししたところ、先生がsakiちゃんとお話し合いを始めました。
塾を辞めて、他にやりたいことがあるなら、先生応援するよ!
他にやりたいことは無い!
勉強するのが嫌になった。
そして、今まで順調に勉強していたsakiちゃんの初スランプに対して先生からお話しがありました。
何のために中学受験の勉強をしてるの⁈
自分の人生を自分で選べる人になるために勉強してるんでしょ。
スランプは乗り越えなきゃ!
そっか、やっぱりお医者さんになるために勉強続ける。
受験辞めない!
塾の職員室で先生が小学生の娘と本気で向き合ってお話しをしてくれました
塾の大人の先生が小学生に本気で向き合って、お話しをしてくれていました。
そのお話し合いを傍で聞いていたモノクロ、内心驚いていました。
そんなに無理して何かをしたコトが無かったモノクロは「嫌になったんだから辞めればいいじゃん!」と軽く考えて、ご挨拶に行ってました。
内容は「何のために中学受験をするのか?」ということ1点です
何のために中学受験するのか?
『自分の人生を自分で選べる人になるために勉強しているんでしょ!!』
(中学受験って、人生を自分で選べる人になるためにするんだ~。そうか!)
塾の先生も娘にとっても、中学受験は本気の場所でした
確かにsakiちゃんはお医者さんになりたいとは言っていたけど、行きあたりばったりの人生を歩んできたモノクロはそんなに本気にもしておらず、遠い目標だとばかり思っていましたが…
(本気だ。本気の人達が目の前にいる!)
衝撃でした。
(人生を選ぶために、今、中学受験の勉強をしてるんだ。スランプは克服するものなんだ。)
目の前の大人の塾の先生と小学6年生の子どもの本気を目の当たりにしてしまいました。
そして最後は大人の本気は伝わります…今でも感謝しています
この時の塾の先生の本気のお話しは、子どものsakiちゃんにも、ずいぶん年を経たFラン教育ママのモノクロの胸にも刺さりました(^^)
そしてモノクロは、この時、塾の先生がおっしゃっていただいた言葉と激励を、今でも感謝しています。
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