Fラン教育ママの2人の子ども医学部医学科に進学しました。
娘は私立の中高一貫校、息子は公立中高一貫校で、2人とも中学受験の面接を受けました。
※私立の中高一貫校は受験
※公立の中高一貫校は受検 で表記しています。
私立中高一貫校の面接対策は、とっても手厚く…不安なく面接できました!
Fラン教育ママの娘sakiちゃんは、小学5年から中学受験の塾に通っていました。
その塾は大手塾を独立した経営者が手厚く指導していたので、モノクロ盲信しておりました。
そんなsakiちゃんが6年生の受験直前に塾からお便りが来ます。
「面接対策をしますので、受験当日の着用予定の服装で塾においでください。」
早速、受験用の洋服を着せて塾に行かせます。
そして、塾から帰宅したsakiちゃんにお話しを聞くと、「入室の仕方から、退出まで全員個別で練習したよ。」とのこと。
また、面接官との想定問答のプリントを頂いて、全て塾で指導していただきました。
周到に準備したので、不安なく面接を受けることができたとのsakiちゃんの感想でした。
でも、sakiちゃんの本命校の面接は点数化されません。
「公立中高一貫校の面接対策は無い⁈」って、どういうこと?
一方、naka君が受検する公立中高一貫校の面接は点数化されます。
naka君は、sakiちゃんと同じ中学受験塾に行っていましたが、数年後の塾の方針が変わってしまい、面接の指導はしないことになっていました(-_-)
何で?何があって面接の練習がなくなったのか不明ですが、面接の練習無しで当日受検を迎えるのは正直不安でした。
(3年前のsakiちゃんの時の面接対策は手厚かったのに…💧)
仕方ないので家庭で面接対策をすることに…
そこはモノクロ受験経験者の親です。「不安がっても仕方がないので、やれることはやってみよう!」ということで…
面接対策は家庭ですることにします!
面接官の気持ちになって、”どんな子に入学してほしいか?”を、パンフレットを見ながら想像します。
そして、経験者のsakiちゃんと2人で想定問答集を作ります。
その時ふと、家事育児0夫が言ってたことを思い出します。
会社の入社試験の役員面接に立ち会ったんだけど、初めの質問には答えられるけど、その質問に更に重ねて質問すると答えられない学生がいるよ。
役員面接まで来ているのに、答えられないのは、もったいないと思ったよ。
…ですので、想定問答集には次のような質問も加えました!
naka君、家で受験当日の服に着替えさせられて、モノクロとsakiちゃんと面接の練習です。
あなたの志望理由は何ですか?教えてください。
はい…です。
それはどういうことですか?
実際の面接と回答例です。5問を生徒5人全員に質問する形でした。
実際の面接では…
好きな教科は何ですか?
社会です。特に歴史が好きです。
何のために歴史を勉強すると思いますか?
歴史を勉強するのは……です。
家で練習していて良かった~(^^)
naka君が実際に受けた面接は、面接官5人、生徒5人でした。先頭の生徒を1人ずつずらして、5問全員に質問する形でした。
そして、naka君のグループで面接に受け答えできたのは5人のうち2人だけだったと言っていました。
naka君には「面接官は、質問の受け答えだけではなく、答えられない質問にも、わかりません!と元気よく言えるかどうかを見ているから元気良くね!」と言って面接に送り出しましたが、緊張する子もいたのかな…
公立中高一貫校の受検では、普段の親子の会話が重要で、そのまま面接対策になりました!
naka君が、面接の時に聞かれた『何のために歴史の勉強をすると思いますか?』との問いに迷わず答えることができたのには、もう一つ理由があります。
『何のために勉強するのか』、『何のために地産地消するのか』、『何のためにリサイクルするのか』など、色々なことを車での移動中にモノクロとnaka君で話していました。
出典は、ベネッセの中高一貫校受験講座の問題からが多かったです。
親子の会話と言うより、モノクロの話を聞いていただけのnaka君!
面接の場での受け答えを聞いて、「モノクロの話しをちゃんと聞いてくれてたんだ」とちょっと嬉しく思いました。
公立中高一貫校の受検では親子の会話が重要だと言われていますが、お話しが苦手な男の子でも、話しを聞いているだけでも、イザとなった時に役に立つのかも(≧▽≦)
…という、”塾での指導が無く、家庭でやった突貫の面接対策”の話しでした。
naka君が第一子でしたら、家庭での面接対策はできなかったと思うと、本当に塾選びは難しいと思った出来事でもありました。
姉弟でも中学受験の面接は全く違う経験となりました(*’▽’)
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