【医学部への道】中学受験に向けた漢字検定の効果

中学受験

Fラン教育ママのモノクロです。

娘は医学部医学科6年生で、息子は医学部医学科2年生です。

2人の子どもたちが小学生の頃、中学受験の塾に入る前に受けていた漢字検定のお話しです。

『日本漢字能力検定』は日本漢字能力検定協会が実施する漢字能力に関する検定

『日本漢字能力検定』いわゆる『漢検』ですが、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字能力に関する検定です。

等級は10級~1級(全12級)で、レベルは下の表のような感じです。

等級目安となるレベル対象漢字数
1大学・一般6,000
準1級大学・一般3,000
2級高校卒業・大学・一般2,136
準2級高校在学程度1,951
3級中学校卒業程度1,623
4級中学校在学程度1,339
5級小学校6年生修了程度1,026
6級小学校5年生修了程度835
7級小学校4年生修了程度642
8級小学校3年生修了程度440
9級小学校2年生修了程度240
10級小学校1年生修了程度80
漢検HPより引用
日本漢字能力検定

『漢検』チャレンジのきっかけは一つの新聞記事でした

モノクロ娘のsakiちゃんが小学1年生の時、モノクロが地方紙の新聞で一つの記事を見つけます!

「小学6年生の地元の男の子が『漢検』1級合格!」と大きく取り上げられていたのです。

sakiちゃんとモノクロはその記事を見て、『漢検』と1級が輝いて見えてます(≧▽≦)

モノクロ
モノクロ

『漢検』1級に小学生が合格してるよ!sakiちゃん漢字得意だよね❤

小学1年生sakiちゃん
小学1年生sakiちゃん

漢字得意!

モノクロ
モノクロ

今から『漢検』の勉強したら、小学生の間に1級合格できるかも!

小学1年生sakiちゃん
小学1年生sakiちゃん

そうかな?1級目指して勉強する!

sakiちゃん、地方紙の新聞記事を読んだのをきっかけに『漢検』へのチャレンジを始めます。

『漢検』の勉強は毎朝30分、「書き順」、「対義語類義語」、「熟語」等多岐に渡ります

さっそく、『漢検』の問題集を購入して勉強を始めます。

試験内容は、「書くこと」、「音読み訓読み」、「書き順」、「対義語類義語」、「熟語」等多岐に渡ります。そして、級が上がるごとに当然試験内容も難しくなります。

そこでsakiちゃん、毎朝30分早起きして、朝ごはん前に『漢検』と100マス計算をコツコツ勉強します。

『漢検』合格を目指すモチベーションは受検後のご褒美でした!

『漢検』は、年に3回受験できるので、毎回受けると小学生の間に1級合格できそうだよと、sakiちゃんにハッパをかけて毎回受検します。

そして、『漢検』を受けた後のご褒美に、sakiちゃんとモノクロでご馳走を食べに行きます。

また、受検当日のご褒美とは別に、その級に合格すると大叔母様がsakiちゃんの大好物をご馳走しに連れて行ってくれました。

…ですので、sakiちゃんは1回『漢検』を受けると、2回のご褒美を貰っていたことになります。

そして、級が上がるにつれて、“毎回合格“を失敗しますが、大叔母様が「頑張った!」とsakiちゃんを褒めてくれて、合格した時と同じように食事に連れて行ってくれるのです。

失敗しても褒めてご褒美をあげる!”と言う発想がモノクロにはありませんでしたが、失敗してもチャレンジして頑張ったことを大叔母様から褒められ続けたsakiちゃん、合格目指して頑張り続けます。

そうです。

失敗しても、褒められ続けてご褒美を貰えたこと”が、sakiちゃんの受検のモチベーションになっていたのです。

そんなsakiちゃんですが、小学5年生で『漢検』の勉強と受検は終了しました。

中学受験の勉強で時間が取れなくなり、新聞記事にあった地元の少年のように小学生で『漢検』1級合格の目標は断念しました。

娘の『漢検』の中学受験の国語では基礎の勉強が不要に…

sakiちゃんの『漢検』は、当初の目標には届きませんでしたが、合格に向けて勉強をしていたことで、中学受験の国語では基礎の勉強はしなくてよかったようです。

息子は『漢検』の勉強の貯金で中高を乗り切っていた模様⁈

一方、モノクロ息子のnaka君も、毎朝30分の『漢検』の勉強と100マス計算を小学1年生から小学6年生まで続けていました。

naka君、野球少年でしたので、高学年になると土日は1日中グランドにいましたし、漢検の受検日は日曜日でしたので、小学5年生くらいから漢検の受検はできなくなっていました。

それでも、公立中高一貫校の中学受検では、この『漢検』で培った勉強の経験が役に立ったと思います。

naka君は、中学入学後、全く勉強しなくなりますが、漢字に関しては小学校の時の『漢検』の勉強の貯金で中高を乗り切っていたようです。

『漢検』の効果は「明確な目標を持って漢字を勉強して自信をつけたこと」です…

『漢検』を受けることで、地味な漢字の勉強を明確な目標を持って勉強することになりました。ゲームをクリアするようにチャレンジできます。

漢字に付随する四文字熟語や対義語類義語なども同時に覚えることができましたし、学年を超えて先取りチャレンジができます。

子ども自身が、「漢字検定○級合格したから国語が得意!」と自信を持ったことも『漢検』合格を目指して頑張った効果の一つです。

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