Fラン教育ママのモノクロです。
娘は医学部医学科6年生です。
息子は医学部医学科2年生です。
中学受験や大学受験での計算ミスについてのお話しです。
中学受験や大学受験での計算ミスについて考えてみました!
受験での計算ミス…悩みどころです。
モノクロのタイプの違う2人の子どもの中高一貫校の中学受験から医学部受験の経験を通して、計算ミスについて考察しました。モノクロ自身の反省を込めて…
2人の子どもが小学生の時、計算の反復訓練として、毎朝10分、『100マス計算』を2回分、つまり200問解いていました。
陰山先生の著書に忠実に従って、足し算からあまりのある割り算までを系統立てて繰り返し訓練しました。
「正確に速く!」
…をモットーに、毎朝10分くらい、3歳違いの姉弟を並べて計算のスピードを測っていました。
【医学部への道】中学受験で求められる四則計算力訓練法|monokuroブログはこちら↓
しかし、モノクロ娘のsakiちゃんが中学受験塾に入ると、そんな時間が取れなくなり、計算の訓練は、計算力確認のために日能研の問題集を解くくらいになります。
それでも、『100マス計算』のおかげで2人とも基礎の計算力が身についたと思います。
でも、計算力は身についても計算ミスは起こります。
(ナゼ、計算ミスをするの?)
姉の計算ミスの原因は「計算ミスをしたくないから」でした
姉のsakiちゃん、中学受験の時の模擬試験では、大体、大問2、3、4、5は正解するのですが大問1で失点していました。
つまり、文章問題は解けるのに計算問題ができていないのです。
そうなると、どうなるか…モノクロが塾の先生から呼ばれます(^-^;
大問5が解けて大問1で不正解が出るのは…
出るのは…
計算ミスをしたくないからです!
え~?!
塾の先生が、おっしゃるには…
「大問4、5が正解できるのに大問1で計算ミスが出るのは、解けるのに間違えています。モノクロさんが計算ミスを気にし過ぎていませんか?」
…はい!その通りです(*’▽’)
塾の先生が、更に輪をかけて続けます。
「モノクロさんが計算ミスを気にしなくなれば、sakiちゃんも計算ミスを気にしなくなって間違えなくなります。」
「それって本当ですか?へえ、私のせいか~(≧▽≦)」
当時、充分に計算の訓練はしていたので、後は素直に塾の先生のアドバイスに従います。
モノクロが計算ミスを気にしない、つまり、計算ミスについて口にしないように心がけます。
すると、あら不思議、だんだんsakiちゃんの計算ミスが減ってきました。
コツコツ頑張るタイプのsakiちゃんの計算ミスはこうしてあっさり解決しました。
弟の計算ミスの原因は「得意だから」でした
一方で、モノクロ息子のnaka君は、元々、計算が得意中の得意です。
あっという間に頭の中で計算して、ほとんど間違えることがありません。
そんなnaka君、いつどこで計算ミスが出てくるのか?
…それは、大学受験の時に現れました。
naka君自身、計算が得意な自覚があるので、全部を頭の中でやろうとします。
面倒くさいことを極力、いえ…極力以上に省こうとします。
共通テストであろうが2次試験であろうが、数学の勉強を頭の中でするので、実際に模試を受けると「シクった」ということが多いです。
それに対して本人は反省がありません。
「わかっているのにシクった」だけだと言い張ります(*’▽’)
すると、当然塾の先生に指摘されます。
「完答できるのを確実に完答しないと医学部には合格できないよ!」
そこでnaka君、模試での間違いを集めたノートを自分で作って、自分の計算間違いのパターンを確認することで、計算ミスは解決しました。
子どもたちのタイプが違えば計算ミスの種類も違い、対応も違う…んです
モノクロは、タイプの違う2人の子どもの計算ミスについて同じように対応をしてしまいました(^-^;
sakiちゃんの時、モノクロが何も言わないことで計算ミスが無くなったので、
元々、計算が得意なnaka君にも、ずっと言わずにいたら大学受験の時に計算ミスが指摘されました!
性格やタイプが違えば計算ミスの種類も違って、その対応も違ったようです。
その都度、信頼できる塾の先生のアドバイスがいただけたので、素直に試すことで計算ミスは解決しました。
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