伯父さんの最後の選択

エッセイ

Fラン教育ママのモノクロです。

2人の子どもたちは医学部医学科の学生です。

モノクロの自慢の伯父さんのお話しです。

東大法学部出身の自慢の伯父さんでした

モノクロの伯父さんが、今年のお正月に90歳で天国に行きました。

カッコよくて、頭が良くて、ダンディで、面倒見が良くて、その上、とびっきりのお金持ち(^^)

マンガの主人公みたいですが、身近に実在していました。

70年以上前に田舎から東大法学部に進学して、その後のサクセスストーリーを実現した強者です。

そんなモノクロ自慢の伯父さんは、闘病中の実妹であるモノクロ母の様子を見るために、東京から飛行機に乗って何度もお見舞いに来てくれました。

自分が90歳近くになっても、母が亡くなるまで毎年です。

伯父さんは、いつでも優しいな(^^)

先日、従兄弟から連絡が来ました。故郷に帰って来るらしいです

先日、「四十九日に故郷の先祖のお墓に伯父さんを納骨することになったから、納骨の日に来てね。」と伯父さんの息子であるモノクロ従兄弟から連絡がありました。

モノクロ
モノクロ

えっ、お墓は東京じゃないの⁈

ちなみに伯父さんの奥さんは東京の人で90歳を超えています。

どういうことなんだろう?

最後に眠る場所は故郷に…

どうやら、伯父さんの最後の想いを実現することになったようです。

東京で暮らしていた伯父さんでしたが、最後は田舎の故郷(お墓)に帰って来ました(^^)

その田舎は、伯父さんが東大法学部進学のために、18歳で故郷を出発してから、ほぼ何も変わっていないだろう原風景が今でも広がっています。

ここに帰りたかったんだ…

人生の最後の選択肢って…

この選択をした伯母さんや従兄弟って凄いな~モノクロは改めて感心しました。

いろんな選択があるようです。

「先に天国に行ったモノクロ母と会えたかしら⁈」なんて思いながら、感慨深い気持ちで法事から帰宅しました(^^)

Bitly

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